河渡病院からのお知らせ

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2017.01.27 作業療法プログラムの風景②


作業療法プログラムの風景② 『陶芸』


 当院の精神科作業療法プログラムをご紹介するシリーズの第2回は、アルコール・リハビリテーション・プログラム(ARP)における「陶芸」です。

 ARPの目的は、様々な研修による断酒への動機づけと退院後の断酒継続の維持にあります。その一環として、陶芸を通して、自分自身を見つめ直し、作品に断酒への強い決意を込めいただいています。

  ほとんどの方が経験されたことのない陶芸を集団で行うことで、作品の個人差を気にすることなく、断酒を一緒に目指す方々と自然な会話を交えながら取り組んでいます。


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  手回しろくろを使用し、湯呑みや茶碗などを作製します。
 ①成形 ②高台作り ③やすり掛けの3段階の工程で進みます。素焼き後、釉薬で色を付けていただき、本焼きして完成となります。 完成した作品は持ち帰っていただいています。

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 参加された方からは、「なかなか面白い」「上手くできなかったけど、完成したのを見るといいね」などと感想をいただいています。

 

 

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