看護部長のあいさつ



看護部長 関井 愛紀子

 河渡病院は、精神科に特化した専門病院です。職員は「あなたに癒しと勇気を、あなたとの心のふれあいを大切にします」という病院の理念に基づき、心を病んだ方々に対し疾患や病期に応じた看護を提供しています。
 急性期の方には、まず癒しが必要です。そのためには、外界から入る様々な刺激はこころを脅かす材料になります。看護では、刺激を避けた環境調整やこころの安定を図る無理強いしない関係を形成するように心がけています。急性期から脱した方には、適度に刺激を増やしながら心のリハビリテーションが行えるよう、様々な職種と連携を図りチーム医療を展開します。回復過程を経て、安定期の段階では、社会に戻る時期を見極め、外出・外泊を繰り返し家庭や職場等に戻る訓練を行います。
 看護職には様々な場面で心を病む「あなた」との触れ合いが求められます。その触れ合いの中で大切にしていることは、心病む人に対して具体的で個別性のある支援を行うことです。同じ疾患、同じ病期であっても、その人なりに癒しとなる内容や関り方は異なります。看護職は、心病む人と接する中で、常にひとりひとりの違いに注目し、心を病んだ人の反応をアセスメントし、エビデンス(根拠)のある看護実践を行うことで、「あなたに癒しと勇気を、あなたとの心のふれあいを大切にします」という理念に基づく看護を遂行することができます。
 精神科看護は看護職である自分が道具となり、コミュニケーション技術を駆使しながら関わることで看護実践の成果や効果を得ることができます。精神科で看護の基本となる人間関係を展開する技術の実践を通し、看護する喜びを感じてください。

理念・方針

■理念

傾聴・勇気・自己研鑽
1.相手を尊重し心身ともに癒される看護を目指します。
2.専門職として自分の考え、意見を述べる責任ある看護を目指します。
3.地域の精神科病院として信頼される看護を目指します。

■方針

1.生命の尊厳と人権を守る看護を提供する。
2.専門的な知識と技術を使い、チーム医療に基づく看護を提供する。
3.患者個々のQOLを高め、早期社会復帰を目指した看護を提供する。
4.常に自己研鑽し、専門職として成長し続ける。

病棟の概要

入院基本料 15対1

(2,3,5,8病棟 268床)

精神療養病棟

(1,6,7病棟 175床)

勤務体制

3交代制

■1勤(深夜勤)0:45~ 9:00 ■2勤(日 勤)8:45~17:00 ■3勤(準夜勤)16:45~ 1:00

※残業はほとんどありませんので、完全週休二日制とあわせて余裕を持って勤務をしていただけます。

看護提供方式

受持ち看護制(一部機能別)

教育・研修

専門性を高め信頼される看護職員を育てるために、共に学び、共に育つことを目的に個々の状況に応じた段階的な教育を実施し、質の高い看護、患者さんに満足していただける最高の看護サービスの提供を目指しています。

1.プリセプターシップ

新卒、中途採用を問わず入職後1年間、一人一人をきめ細かく指導していきます。

2.院内研修

新採用者研修や入職後1年研修、リーダー研修、キャリアアップ研修等、段階的に必要な教育を的確に実施していきますので、安心して業務に就くことができます。看護研究にも取り組んでいます。

3.院外研修

キャリアアップを図るため看護協会や精神科看護技術協会が開催する研修をはじめ、各種研修に積極的に派遣しています。

会議・委員会

業務の適正化と標準化や部門内の諸問題の解決を図り、また、看護技術の一層の向上と活性化等を目的に看護部として次の会議や委員会を設けて活動しています。

1.看護部門会議
2.教育委員会
3.医療安全管理委員会
4.業務委員会

5.記録委員会
6.SST委員会
7.プリセプター会議
8.実習指導者会議

実習等受け入れ

教育機関と連携して看護学生の実習等を積極的に受け入れています。これにより精神科看護の啓蒙と普及を図り、また、職員の自己啓発にも繋がっています。
•新潟大学医学部保健学科看護学専攻
•国際メディカルテクノロジー専門学校
•中、高校生の看護体験

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