当院は、この分野では約40年のキャリアがあり、その専門的な取り組みと治療実績は高い評価と信頼を得ています。

  • アルコール依存症の患者数は240万人とも言われていますが、その多くは「おれは大丈夫」「おれは違う」と言いながらアルコールに負けて陥っていく怖い病気です。
  • ごく普通の酒飲みだった人が、次第に飲酒が習慣化し、いつのまにか酒に心をとらわれ(依存)ていきます。これが進行すると次第にブレーキがきかなくなり、飲んではいけない時でも我慢できずに手を出してしまい、次の5つの障害が顕在化していきます。
    • 身体のいたるところが壊れる。
    • 精神に異常をきたす。
    • 家庭にひびが入る。 → 離婚、家庭崩壊
    • 職場に迷惑を掛けたり、仕事に支障が生じる。 → 解雇、倒産
    • 地域の人々から嫌われる。
  • 飲んでいない時には「酒をやめなければ」と思うことはあっても、飲酒をやめると苦しくなるので、より一層飲んでしまいます。そして破局へと突き進む慢性の悲しい病気なのです。
  • 「肝臓が悪いから肝臓の治療を…」というような考えは誤っています。身体だけを治そうとするのではなく、おおもとの「依存する心」を取り払わなければ治りません。そのためには専門の精神科的治療が必要なのです。
◎一時の受診決断が大きな喜びにつながります。電話相談をもお受けしています。
 専門のプログラムと経験豊かなスタッフがサポートさせていただきます。